エクステリアについて

投稿日:2021年8月2日

こんにちは!

 

いつもHPをご覧いただきありがとうございます。

 

設計・CAD担当の冨樫です^_^

 

暖かい季節になってきましたね!

 

こんな季節は、外で太陽の日差しを浴びながらゆっくり日向ぼっこや

ランチ・BBQなどをして家族で過ごすのもいいですよね。

 

そこで今回は、エクステリアについてご紹介いたします。

エクステリアデザインは大きく分けて3つの種類があります。

 

1.クローズドデザイン

 

 

クローズドデザインとは、敷地が門扉や塀などで囲まれるようにするデザインです。

 

門や塀があることで、庭や1階部分が外部から見えにくくなります。

 

また、外からは高級な印象を、内部にはプライベートな空間を作ります。

 

 

敷地内への立ち入り防止やプライバシーの安全面に配慮した形と言えますが、

空間が閉鎖的になることで、立ち入ってしまった不審者の隠れる場所となり、

窮屈な印象を抱く場合もあります。

 

2.オープンデザイン

 

 

オープンデザインとは、クローズドデザインとは対照的に、

門扉や塀で建物を囲まないデザインのことです。

 

敷地全体が開放的に見えるのがメリットです。

 

開放感を持たせるために、郵便ポストや表札、インターホンなど

最低限必要なものだけ設置することがあります。

 

 

 

クローズドデザインと比べると、立ち入り防止やプライバシー保護の面で

対策が必要な場合もあります。

 

3.セミクローズドデザイン

 

セミクローズドデザインとは、クローズドデザインとオープンデザインの

両方の特徴を持ったものです。

 

敷地を囲む塀や生垣を低くする、駐車スペースなどの一部をオープンにするなど、

デザインのバリエーションが豊富です。

 

 

 

立ち入り防止と不審者の隠れるスペースをなくすため防犯面にも優れています。

 

注文住宅を建てるときは、家の間取りを決めたり、住宅設備や内装材を選んだりと忙しく、

庭のことまで考える時間がとれない!という方も多いと思いますが、

カーポートやアプローチは整えておきたいものですよね。

 

最初に外構プランを決め切れない場合は、コストが少なくてすむ

オープンデザインにしておくといいでしょう。

 

しばらく住んでみて、フェンスや植栽で敷地を囲もうとなったときに、

施工がしやすいからです。

塀や生垣などを“とりあえず”でつくってしまうと、せっかくお金をかけて

つくったものを撤去してつくり直す、ということはなかなかできないものです。

 

また、畑にするか、花壇にするかなど、使い道が決められないスペースは、

砂利を敷いたり、人工芝にしたりすると雰囲気も良くなりますよ!

 

子どもの成長や家族の暮らし方の変化で、庭や外構の使い方も変わっていくものです。

 

最初から完璧なプランでつくってしまわずに、使い方を変えられるような『余白』を

敷地内に残しておくのもポイントの一つです。

 

エクステリアは機能性だけでなく、デザイン性にも重視したい住まいの

大事な要因となっています。

 

それぞれのご家庭のライフスタイルやご要望・ご予算に合わせた

エクステリアプランのご提案もさせて頂いております。

 

詳しく知りたい方は

設計士・スタッフにお気軽にご相談下さい^_^

 

設計・CAD担当

冨樫