ボンボン時計の鳴る家
黒い焼杉とくちなし色の塗り壁が印象的な和のお家。「おばあちゃんの家」が建っていた土地での建て替えということで、伝統的な日本家屋の良さを意識したつくりに。新しいのにどこか懐かしい、そんな雰囲気のお家は、受け継いだ土地でこれからの思い出を刻んでいく。
漆喰や古色仕上げした無垢の床が、昔の民家のよう。和箪笥やテーブルがしっくり馴染む風合い。
天気の良い日は、縁側で日向ぼっこ。
地窓からは明るい光が入り、庭に植えた木が見える。
タイル職人の技が光る造作の洗面台。
おばあちゃんの家から受け継いだボンボン時計が時を告げるリビング。和室は、障子で区切ることができる。